新卒
城戸 美江Kido Yoshie
2008 年 入社
出身大学・出身校:松山東雲短期大学卒
職種:栄養士
所属部署名:シンセイフード事業部 栄養管理部
現在は主に、ケータリング形式で提供している食事や、宅配サービス向けお弁当の献立作成を行っています。お客様一人ひとりに病院からの食事箋に沿った食事を提供できるうよう、各施設の栄養士の方々からのご要望も盛り込みながら、プランの提案もしています。
また、安心安全なお食事をお届けするために、担当している施設や病院に出向き、厨房内の点検や衛生指導も行っています。
入社当初は老人保健施設に配属となり厨房業務(切込み・盛付・配膳等)を行っていました。その後、特別養護老人ホームに配属。ここで、発注業務全般を担当したのち、受託責任者としての経験を経て、現在に至ります。栄養士としてこれらの経験があったからこそ良いステップアップに繋がったと実感しています。
お客様にお食事を通して楽しみを感じていただけたときにはやりがいを感じます。
毎日の献立では必要栄養素量だけでなく、味付けの組み合わせ、色彩等も考えて作成しているので、「おいしかったよ」「きれいやね」などのお言葉や、「糖尿の数値がよくなったよ、ありがとう」とお電話を、実際に喫食された方からいただいたときにはものすごく嬉しく、さらに頑張ろうと思いました。
私生活でも今までの経験を活かせたときにはこの仕事ならではの強みを感じます。
介護が必要になった祖父母の食事には、軟菜食や刻み食などの食事の形態とともに水分にとろみをつけて調整するなどの工夫で、むせずに安全に飲み込めるようサポートしました。
家族と同じように仕事においても誰かの役に立つことができる実感があると、やりがいに繋がりこの仕事をしていてよかったと一番思います。
一番大きいのは、職場と家族の理解だと思います。部署内には子育てを経験された先輩も多く、上司にも理解していただきやすい環境だと思います。
福利厚生もしっかりしていて、私自身も2度、産休・育休をいただきました。部署内では、公私ともに様々な話や悩みを聞いてくださり、その後も気にかけてフォローしてくださるなど、ありがたい環境で仕事を行っています。
また、夫をはじめ家族の協力もあって毎日出勤できています。まず私自身が「やってもらって当たり前」と思わず、感謝の気持ちを忘れないことが大切だと改めて感じます。
そして、家族全員がこの気持ちを持ち続け、思いやりのある家庭にしていくことが両立する上で大切なことだと思います。
結婚・出産を経てはじめてのことばかりで、最初はこの先本当にやっていけるか不安で自信がありませんでした。しかし、結婚・出産等、個々の境遇によって、配属先も相談にのっていただけるので、私生活の環境が変わっても長く続けられる職場だと思います。
私の所属する栄養管理部は、とても雰囲気の良い職場です。公私ともに相談にのっていただくことも多く、仕事においても子育てにおいても心強い環境です。私自身これまでもたくさん助けていただき、アドバイスをいただきました。
急遽、休まなければならないなど困った場合には、部署内でできる限りのサポートやフォローをしています。自分だけが良ければいいという考えではなく、全員で助け合って仕事をしている部署です。
昔は、休日明けなど仕事に行くことを億劫に感じてしまうこともありましたが、今の部署では全くそれがなく、逆にプライベートで嫌なことがあっても会社でリフレッシュしようと思えるようになりました。そういう風に思えるくらい人間関係に恵まれていると感じています。
今後も変わらず部署内で助け合う気持ちを持ち続けるためには、私自身この環境を当たり前と思わず、多くの知識を習得し助ける側の人間となるよう、謙虚さ初心を忘れず励みたいと思います。
更に様々なことに挑戦し、経験値を増やしていきたいと思っています。そのためには、現在行っている業務の効率化を図り、時間を作っておかなければなりません。目の前にある仕事をこなすだけだなく、課題を見つけ出し自ら解決し、円滑に業務を行うことができるよう、多くの経験を積み、ステップアップに繋げていきたいです。
引き続き、展示会や講習会、勉強会には積極的に参加し、子育ても落ち着いてきたら、現在の仕事だけに留まらず、いろいろなところに出向き上司の補佐ができるよう視野を広げていきたいと思っています。
これまで会社からは沢山のことをしてもらい、助けられてきたので、今後はより一層自分が貢献し、会社に恩返ししていきたいです。
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