新卒
東堂 修Todo Osamu
2019 年 入社
出身大学・出身校:公立大学法人 北九州市立大学 経済学部 経済学科卒
職種:営業
所属部署名:リネンサプライ事業部
リネンサプライ事業部では医療機関や福祉施設へ主に寝具や病衣、白衣、タオルなどのリネンを洗濯付きリースで提供し、清潔な医療環境を守るためのトータルな運営サポートを行っています。
また現場に必要不可欠な介護ベッドや車椅子、特殊浴槽などの福祉用具や入院入居に必要な紙オムツや衛生用品などの消耗品の販売も行っています。日々の業務は定期的にお客様を訪問するルートセールスと新規開拓に向けた営業活動を行い、その中で先述のサービス提案や商品選定を行います。
より良い提案をする為に日々、当社の洗濯工場やリネン類の配送員などとの部署間での連携、メーカーとの情報交換が必要不可欠となります。
営業担当として対応しているのは自分一人ですが、各方面との連携をしっかり取っていかないと、仕事は回っていきません。日々の業務の中で、工場の方や事務の方々との連携を小まめに取って業務を行うことを意識しています。
私は、福岡県の大学に進学し、当初は福岡県で業界を絞らず就職活動を行っていましたが、就職活動を進めるにつれて、地元の愛媛で長く安定した業界に就職したいと考えるようになりました。
母が介護福祉士、姉がMSWとして働いていたこともこの業界に着目した理由の1つです。そこで出会ったのが四国医療サービスです。当社のサービスは超高齢社会の日本で今後さらにニーズが高まり、安定した需要が見込めた点が魅力に感じた大きな要因です。
また当時の採用担当者も熱心な方で、親身になって当社について紹介していただいたことから入社を決めました。
この業界には医薬品卸や医療機器卸など様々な会社がありますが、当社のサービスだからこそ病院・介護施設に寄り添えることが多くあります。就職活動の際には、会社の良い部分悪い部分の情報だけにとらわれず、自分にとって必要な情報の本質を見極めることを意識してほしいと思います。
やりがいを感じる時は2つあります。
1つ目は自分の働きが数字となって表れた時や目標としていた契約を達成できた時です。
営業職だけではないですが、仕事はすぐに成果として表れません。一筋縄でいかないからこそ、達成した時には大きなやりがいを感じられます。
2つ目はお客様に感謝されたときです。お年寄りの方や体が不自由な方の歩行器や車椅子、褥瘡対策用品などの福祉用具の選定を行った際に、自分が提案した商品を使って「生活が楽になった」、「相談して良かった」という感謝の言葉を聞くと、数字や契約の達成時以上のやりがいを感じます。
もちろん営業所や部署によって雰囲気は違うと思いますが、私が入社後に配属された宇和島営業所、異動して現在所属している営業本部(東温市)もとても明るく仲の良い職場です。うるさいくらいです(笑)でもその雰囲気が自分にとっては助かっています。
業務ではお客様からクレームをいただくこともあれば、失敗したり、結果が振るわない年もあります。私もそのようなことがたくさありました。そんな時は先輩方に助言をもらったり、一緒にお客様先へ訪問していただいたこともあります。私が売上を落とした際にはその分を別案件で取り戻そうという仲間意識があり、とても心強いです。
また分からないことを分からないと言える職場環境はとても大切で、それが言える雰囲気の職場だと感じています。
私自身そこに甘え過ぎてしまっている部分もありますが、その分多くのことを吸収でき、成長することができたと思います。
どの会社でも人間関係に悩むことはあると思いますが、当社の社員は柔らかい方ばかりです。全く心配ありません。
医療・介護現場をトータルサポートする為に、当社のサービスを広げ、福祉業界全体を下支えし、この業界にとってなくては困ると言われる会社にしていきたいです。
その理由は超高齢社会となった日本では医療・介護従事者の人手不足も今後さらに問題となり、過重労働を強いられる方も少なくありません。この課題を解決する為には国や自治体の働きかけも必要ですが、当社のような会社のサポートも必ず必要となります。
2つ例をあげると、現場スタッフが看護に専念でき、患者様や入所者様が安心して療養できる環境をサポートする為に入院・入所セット(入院入所に必要な日用品を当社が準備)のサービス導入を広めています。
また、医療・介護従事者の離職理由には腰痛が高い割合を占めています。そこで当社から福祉用具を有効に活用したノーリフティングケアによる人材確保のサポート・情報提供を力を入れて行っています。
日々の業務で現場を訪問していると病院や施設形態によって様々な課題を抱えていることが分かります。それぞれの課題に対して真摯に対応し、縁の下の力持ちのような存在でありたいと思います。
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